兵庫県「豊岡市民プラザ」(アイティ7F)｜公式サイト [NPO法人Platz(プラッツ) ]

劇団「演劇ファクトリー」旗揚げ公演『土の詩～時の記憶～』終演しました

3月18日（土）19日（日）、ＮＰＯ法人プラッツプロデュース　劇団「演劇ファクトリー」旗揚げ公演『土の詩～時の記憶～』を上演いたしました。
両日ともに前売り券が完売となり、超満員のお客様にお越しいただきました。
近未来・昭和初期・満蒙開拓団など、時空を超えたオムニバス作品は新聞各社にも取り上げられ、多くの反響をお寄せいただきました。

今回は、公演本番中の様子や、実際にご覧いただいた方々のお声をお届けします♪

【アンケートより】舞台が客席いなっているところから驚きました。静かなBGMの中、何が始まるのか…。スモークがたちこめ、いよいよ19：00、開演です。…今観終わりました。風とは社会の国の世間の見えぬもの、しかし不安をエネルギーに人々はその風に翻弄され、生き方を失う。とてもよかったです。メッセージ性、音楽、歌、ともに感銘しました。

【アンケートより】先日但東町の高橋に行きました。一宮神社でしたか満蒙開拓団の碑を見ました。歴史の中に埋もれていってしまうかもしれないあの頃の現実を今日改めて見つめなおさねばとの思いを持ちました。すばらしいもの見せていただいたと思います。今日、明日の2回なんてもったいないですね。神社にあった「虚」のある巨木、あそこが墓地だったみたいな…　なんだか切ない思い。

本日は、旗揚げ公演おめでとうございます！視覚、聴覚にとても刺激的で楽しませていただきました。時代に関係なく、目を向けるべき問題は共通しているように感じました。今の時代をどう生きるべきか、考えさせられました。

【アンケートより】それぞれの方の個性が活かされてとても良かったです。全員出てこれれるとその勢いに圧倒されました。好きな事され、ここで生きている力強さを感じました。風の女がシュールで好きです。風の会は泣けました。

「満州国」～歴史の教科書の中でしか知らないその国の風の匂い、響き、音、切なさそこに生きる人々の想いをしんみりと胸に思うことができました。いつのまにか、気持ちは舞台に出ておられる方々いまじってその中にいたような…　うまく表現できませんが、良かった。オープニング、エンディングなどの生の効果音ステキ！しびれました。市民で創り上げる演劇…ステキです。