大駱駝艦・田村一行舞踏公演

舞踏 但馬風土記『城嵜霊湯縁起』

ハグロトンボ　神様トンボ
　ウスバキトンボ　盆トンボ
　　魂のせて飛んで行け
　桃島池のはかない乱舞
　　死者も生者も境なく
　　　一杯やって　湯につかろ

世界的に活躍する舞踏カンパニー「大駱駝艦」より田村一行氏をお招きし、
市民参加の舞踏公演を開催。市民舞踏団と大駱駝艦メンバーが共演します。

“舞踏 但馬風土記”シリーズは、大駱駝艦・田村一行氏が但馬地方の伝承や
気候、人々からインスピレーションを受け、創作されるオリジナル作品です。
この地に生きる市民が大駱駝艦のメンバーと共演し、
先端的な身体表現で唯一無二の世界へと観るものを誘います。
日常的・社会的な仮面から解き放たれた 肉体が、時空を超えて
「このまちの“をどり”」を届けます。
身体表現の極致へ挑む、豊岡発の新作舞踏作品をお見逃しなく！

日時：2024年2月18日（日）14:00開演
場所：豊岡市民プラザ　ほっとステージ（JR豊岡駅前アイティ7階）

＊チケット
一般：2,000円（当日200円増）
大学生：1,000円（当日200円増）
高校生以下無料（要整理券）

当日券販売予定(残席わずか)。お求めの方は、お早めにお電話ください。

豊岡市民プラザ　TEL 0796-24-3000

講師　　大駱駝艦・田村一行
９８年大駱駝艦入艦、麿赤兒に師事。
以降大駱駝艦全作品に出演。02年『雑踏のリベルタン』を発表。同作品により第34回舞踏批評家協会新人賞受賞。
08年、文化庁新進芸術家海外留学制度によりフランスへ留学。
22年『舞踏　天狗藝術論』を発表。同作品により令和４年度（第37回）芸術選奨舞踏部門文部科学大臣新人賞受賞。地域の文化や風土を題材とした作品の創作にも意欲的に挑み、独自の作品を発表し続けている。また、子供から高齢者まで幅広い対象者への舞踏ワークショップ・アウトリーチを各地で展開し、好評を得ている。

主催：豊岡市／豊岡市民プラザ・NPO法人プラッツ
助成：一般財団法人　地域創造
協力：末代山 温泉寺
撮影：igaki photo studio